「 不思議体験 」 一覧
-
トラックドライバーの真夜中の食事
体力を回復 人にとって食事は大切だ。 いや、この言い方は傲慢だな。言い直そう。食事が大切な人にとって食事は大切だ。食事が大切な俺にしてみれば、食事が大切ではない人がいるということは驚きというか信じられ ...
-
トラックドライバーとて夢を見る
我慢の限界 トラックドライバーにとって厄介なのが眠気です。空腹感や尿意・便意も厄介ですが、僕にとって一番厄介と思えるのが眠気です。 空腹感は我慢できます。かなり我慢が効きます。 尿意・便意もある程度我 ...
-
消えたトラック
2024/07/09 -トラックドライバー, 体験談
トラックドライバー仲間, 不思議体験, 長距離夜のサービスエリア 20年も前の話。 俺はトラックドライバーとして働いている。20年前もトラックドライバーだった。それは20年前の話なので20歳若かった。 若かったので、長距離の仕事をしていた。高速道 ...
-
時空のゆがみを経験したトラックドライバー
瞬間移動 時空のゆがみというのをご存じだろうか。 時空がゆがむと、過去や未来とつながったり、物体が何百kmも離れた場所に一瞬で移動したりする。 私はトラックドライバー。昔々、そのトラックドライバーの仕 ...
-
祖父とトラックと見知らぬ相棒と
ねぎらいのコーヒー 僕の祖父は若いころにトラックドライバーをしていて、これはそんな祖父から聞いた、昔々の話。 祖父は長距離トラックのドライバーだった。トラックドライバーは基本的に1人で仕事をするが、祖 ...
-
トラックドライバーに教えた
急がば回れ 先日、自宅近くを歩いていたら、後ろからノロノロ運転で近付いてきたトラックのドライバーに道を聞かれた。そこはウチの近所で、よく知っている場所だったので、快く道順を教えてあげた。 ただ、ウチの ...
-
波に笑いを乗せて
そよ風は笑い 長距離トラックのドライバーは、仕事でいろいろな地方に行く。 海岸線を走ることもある。海は波打ち、岸には潮が満ちている。 波の切れ間が浮かんで沈み、沈んではまた浮かぶ。 空は微笑み、海は悠 ...
-
林の中の1本道で
通い慣れた道 俺の親父は若いころ、トラックドライバーだった。これは、その親父が亡くなる前に話してくれたこと。 親父が若いころと言うから、50年も前のことか。親父は長距離のドライバーで、県を越えて荷を運 ...
-
消えたタイヤ痕
10年前の夜 俺はトラックドライバー。仕事は長距離なので、真夜中に人里離れた寂しい道を走ることもある。 あれは10年も前のことだったろうか。 その夜も俺は真夜中に人里離れた寂しい道を走っていた。とは言 ...
-
真夜中の甘辛
深夜の国道で 真夜中に甘辛いものを食べたくなる。そんな経験、誰にでもあるのではないだろうか。今からお話しするのは、私の身に実際に起こった、身の毛もよだつような体験談である。 私の職業はトラックドライバ ...