「 不思議体験 」 一覧
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夜の熱気の中から
夜の田舎道 ニューヨークを舞台にしたアメリカ映画を見ていると、舗装された道路にあるマンホールのふたから白い湯気が湧きたっていることがある。いつの間にかあの風景を「いかにもニューヨークっぽい」と思うよう ...
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凍りついた時間
緊張の中 彼氏を家に連れて行って両親に会わせるときは、いつもドキドキだ。 もちろん彼氏も緊張している。両親だって緊張している。 これまで、そう何人もの彼氏がいたわけじゃないので、私自身もそんな場面に慣 ...
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取れたシートベルト/助手作成資料何ら三冊みたいな謎
2020/12/16 -トラックドライバー, 体験談
トラックドライバー仲間, 不思議体験, 事故昔ながらの職人気質 先日、80代で大往生を遂げた僕の祖父は、かつてトラック運転手の仕事をしていた。 祖父がまだ若かった昔は、コンプライアンスなんかも今ほどうるさくなく、いわゆる昔ながらのイメージ通りの ...
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サキヨミ
高い位置から 僕は4トントラックで設備機器の部品を組み立て工場へ運ぶ仕事をしている。 トラックドライバーになって3年目なので、30半ばという年齢の割りには「まだ駆け出し」と言っていいだろう。同じくらい ...
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2度、帰社したトラック運転手
会長夫人の回想 私は運送会社で働いています。と言ってもトラック運転手をしているのではなく、事務として勤めています。 その運送会社は、従業員が200人くらいの中小企業です。創業は昭和20年代で、平成に入 ...
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僕がトラック運転手になった理由 3例目
楽しい仕事 僕はトラック運転手として仕事をしています。 僕がトラック運転手になったのは、それが子どものころからの夢だったからです。ですから、大人になって夢を実現したわけで、僕は幸せ者だと思います。 ト ...
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僕がトラック運転手になった理由
親戚のおじさん 僕はトラック運転手の仕事をしています。 それは、僕が小学生低学年のころ、家によく遊びに来ていた親戚のおじさんの影響です。トラック運転手をしている人だったのです。 おじさんがどういうつな ...
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10分間に1時間経った
薄ぼんやり これは先輩のトラック運転手から聞いた話。 その先輩は会社でも最古参と言えるトラック運転手で、今は60歳くらいだ。その人が20代のころの話なので、昭和の話というわけだ。 当時、先輩は倉庫から ...
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夢に見た風景
遅れそう 小学3年生くらいのころ、よくこんな夢を見た。 ハンドルを握って車を運転しているのだが、とにかく時間に遅れそうになって焦っている夢だ。30過ぎた今になっても思い出せるので、それだけ何度も見た。 ...
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いつもより早く着いた日
ペコペコでモリモリ 僕は工場から倉庫へ製品を運ぶトラック運転手の仕事をしています。 工場と倉庫はそこそこ離れていて、1往復するのに何日もかかる長距離ではないのですが、朝、会社を出発して1時間ほどで工場 ...