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歌を忘れたカナリア

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山に捨てられる?

「歌を忘れたカナリア」って童謡があって、聞くと、歌を忘れたカナリアは山に捨てろとか藪に埋めろとか、なかなかひどいことを歌っている。
カナリアはもともと、澄んだ美しい声でさえずるので、そういうさえずりをしなくなったカナリアは用無しだというわけだ。
さしづめ、トラックドライバーの俺なら、荷を運ばなくなったら用無しだから捨ててしまえってことだな。
トラックドライバーの仕事は誰が何と言おうと、荷を運ぶことで人々の生活や経済活動を支える、世の中に無くてはならない仕事だ。この本分を忘れ、世のためにならないようなものを運ぶようになったら、それこそ用無しだからと捨てられても仕方ないのかもしれない。

モーダルシフトとか

とにかく、トラックドライバーの仕事は社会貢献度がチョモランマ級に高い仕事だと言われている。普段はそんなことを意識することもあまりないが、つまり反社会的なことに役立つようなら、トラックドライバーの本分から外れるということなのだろう。
道から外れるから外道という。
そういや、歌を忘れたカナリアも、何かの船に乗せれば歌を思い出すらしい。
トラックドライバーだって船に乗る。長距離トラックのルートの途中、港からトラックごとフェリーに乗って、次の港で降りてまたトラックを走らせる。フェリーには何台もトラックを乗せることができ、フェリーに乗っている間はトラックドライバーもゆっくり休憩できるから、トラックドライバーはになるし、トラックを走らせることでの排気ガスの量も減らせるし、いろいろメリットがあるやり方だ。こういうのをモーダルシフトとか言うらしい。
本分を忘れたトラックドライバーは最悪だが、船に乗ったトラックドライバーは社会的に称賛されるわけだ。

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