実験的走行
大阪府と大阪市は空飛ぶ車の開発会社と協定を結び、空飛ぶ車の実用化に協力し、2025年開催予定の大阪万博でデモフライトを行う意気込みらしい。
そう言えば2021年に開催を強行した東京五輪でも自動運転バスが実験的に走っていた、らしいね。直接見てないけど。
確か事故を起こしたとか、話題になっていた。
こういう新しい技術というのは、事故などのトラブルをいろいろ経験し、改善され、実用化されていくのだろう。実用化された後もトラブルは起こるだろうけど。
実際、自動運転じゃない車もしょっちゅうトラブルを起こしている。問題は、自動運転じゃない車よりトラブルを減らせるかどうかだ。
かすかな恐怖
空飛ぶ車は2025年には大阪万博という晴れ舞台で大勢の目に触れることになるかもしれない。
これがうまく行けば、空飛ぶ車も実用化に向かって開発が加速されるだろう。
車が空を飛び始めれば、トラックやタクシーだって空を飛ぶはずだ。
だが、一番に実用化してほしいのはやはり災害時に活躍する救急車、レスキュー装備車かもしれない。従来の車やヘリコプターがなかなか行けないところへも迅速に到着し、救助活動などをできれば、多くの人命を救うことにもなるかもしれない。
空飛ぶ車は自動運転が前提となっているので、もちろん人手不足が課題のトラック、タクシーへの導入も大いに期待されるところだ。
ただ、空飛ぶタクシーに運転手がいないわけだから、これはちょっと怖いかもしれない。