ラクかなあ
僕はタクシー運転手をしている。
タクシー運転手になったのは10年くらい前だが、この10年でタクシー運転手の業界も随分と変わったと思う。10年前は今のようにアプリも普及していなかったし、女性のタクシー運転手も今ほどにはいなかった。
今後の10年も、やはりいろいろ変化や進化があると思う。そう思うとワクワクもしてくる。
ここのところ自動運転システムの開発も進んでいるから、10年後には普通に実用化されているかもしれない。とは言え、人がミスを起こすのと同様にAIも不調や不具合は起こるだろうから、いざというときのためにタクシー運転手は必要なわけだ。タクシー運転手が乗務しているけど、運転は基本的にAI任せなので、タクシー運転手の仕事はとてもラクになる、はず。
飛んでほしい
それから、絶対に空は飛ぶな。うん、飛んでほしい。渋滞も道順も関係ない。ただ、お客さんの指定する場所に飛んで行けばいい。
だけど、空を飛ぶとなると、タクシー運転手にも飛行機のパイロット並みの資格が必要になるのかな。そいつは厄介だな。
ただ、そうなると、タクシー運転手の仕事はAIによってラクになる一方で、資格取得が難しくなるから、高学歴者が集まるかもしれないな。
それでも、僕だって空飛ぶタクシーの乗務資格に挑戦しようじゃないか。何とかなるだろう。