頼れてこそ
昔からマッチョなタフガイに憧れてたワタシ。
映画もシルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ドウェイン・ジョンソンといったマッチョガイが大暴れする作品ばかり見てしまう。
日本のアイドル、俳優、芸能人はたいてい線が細く、軽そうで、個人的には全く魅力を感じない。いざというとき、頼りにならない気がしてしょうがない。
男はやはり「頼りがい」じゃないの。私って古いのかな。
もちろん「女の幸せは男次第」だなんて思っていない。女だって自分の幸せは自分で勝ち取っていかなきゃ。
それでも生物の本能として、やはり人生という荒波を生き抜いていけそうな力強さに魅力を感じる。
いつの間にか
だからというわけじゃないと思うのだけど、トラック運転手になった。
就職を考えていたころ、友人の父親が経営する運送会社に欠員があって仕事を手伝っていたら、居心地がよくてそのまま勤め、気が付いたら運転手になっていた。主体性を持って自分の人生を力強く切り開いて、今があるわけじゃない。
周囲はマッチョなタフガイも多いけど、今のところ会社の同僚と恋愛だの結婚だのは考えられない。なんだかんだ言って、仕事が楽しいから、それどころじゃない感じ。
トラック運転手の仕事は基本的に体力仕事。女性だと、そんなに筋力は使わないけど、それでも自然と筋肉がついてきた。
気が付けば、自分がマッチョなタフガイになってたワタシ。