平均年収
他の多くの職業同様、このところトラックドライバーは人手不足状態が続いています。その理由は「仕事が過酷で低収入」だからだそうです。
トラックドライバーの中でも長距離の仕事は、一度家を出ると2~3日、長いと10日間くらいは帰れませんので、勤務時間が長く、確かに過酷と言えば過酷。
ただ、長距離の仕事はそれだけしんどいので、給料もトラックドライバーの中では高額です。
ちなみにトラックドライバーの平均年収は約450万円だそうです。ただ、長距離トラックのドライバーは年収750万円を稼ぐ人もいます。なかなかな数字ではないでしょうか。
学歴不問
トラックドライバーが低収入というのは、単なるイメージなのかもしれません。
トラックドライバーの仕事に学歴は関係ありません。トラックドライバーの採用でも、多くの会社は「学歴不問」となっています。
世の中の多くの人は「学歴が低い人は給料も低い」と思ってしまっています。安くない学費を親に出してもらって大学まで通った人は、自分より低い学費で社会に出て、自分たちと同じくらいの給料を稼ぐ人たちを認めたくないのかもしれません。
確かにトラックドライバーは昭和の昔ほどには稼げなくなっています。それは法が変わり、業界への新規参入が容易になって価格競争が起こったからで、学歴とは関係ないのです。