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物流業界

空飛ぶ円盤の目撃が相次ぐニュースにモヤモヤを感じた

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今風に

ネットニュースで「空飛ぶ円盤」の記事を見た。そして読んだ。
「空飛ぶ円盤」というのは古い言い方で、やはり空を飛んでいるけど何やら正体は分からない物体と言うことでUFOと呼ぶべきか。ただ、物体かどうかも分からないので、今風に未確認航空現象を意味するUAPのほうが良いのかもしれない。
しかし、やはりUFOが一番分かりやすいようだ。
UFOと言うと、すぐに宇宙船、すなわち異星人の乗り物だと主張する人がいまだにいるようだ。今はもう少なくなった、超常現象を紹介するテレビ番組で彼らの話を聞いていると、ちょっとモヤモヤする。どうも「異星人の乗り物だったらイイな」というバイアスがかかっているような気がするのだ。
「地球以外にも文明を持った生物が存在する可能性はあるが、恐ろしくはるか彼方の惑星からこの地球にやって来る可能性は滅法低い」という科学者の話のほうが信用しやすい。

はるかなるギャラ

そして「空飛ぶ円盤」と聞いて、運送業界で働く身として気になるのは、やはりその遠距離をどうやって飛んで来るのかだ。
トラックドライバーの遠距離仕事は、一度家を出ると2~3日、長いと1週間くらいは家に帰れない、ハードなものだ。ハードなだけに収入も高い
科学者が「滅法可能性は低い」と太鼓判を押すくらいはるか彼方から地球に来るのに、まさか2~3日、長くても1週間くらいということはさすがにないだろう。いくらワープを繰り返しても、だ。
こうした設定がSF小説やSFマンガなどで描かれると、よく出てくるのが冷凍睡眠装置。つまり装置によって冷凍状態で保存され、移動に何年もかかる長距離をやって来るというもの。
そこまで手間やお金をかけて地球にやって来るのか? 本当に。そもそもギャラが相当高くないと引き受ける異星人もいないんじゃないか?
やはり宇宙船ってのは「ナシ」かも。

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