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トラックドライバー

いっそこうすりゃトラックドライバーが増えるかもしれない案

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ハラハラドキドキが楽しい

俺はトラックドライバーだ。それも長距離の仕事をしている。長距離トラックの仕事は、長時間をかけて長距離を移動する、トラックドライバーの中でも「過酷」な部類に入ると言われている仕事だ。
だが、俺にとってはこんなに楽しい仕事はなく、まさに天職だと思っている。仕事なので、いろいろ制約もあり、規則も厳しく、「うまくいくかどうか」というハラハラドキドキもある。そんなハラハラドキドキがあるからこそ「楽しい」とも言える。
スポーツやゲームと同じ感覚なのかもしれない。スポーツやゲームも、対戦相手を倒したり、課題をクリアして勝ち進むことで満足度をアップさせていくものがある。簡単過ぎて、よそ見をしていても勝ち進めるとしたら「つまらん」と思ってしまうに違いない。

ハラハラドキドキを有料に

人はおかしなもので「ハラハラドキドキ」にお金を払うとそれは娯楽になり、「ハラハラドキドキ」でお金をもらうとそれは苦役になるらしい。
なかなか「ハラハラドキドキ」が多いトラックドライバーの仕事は、少子高齢化が進む日本において、どうも若い人にあまり人気がないらしい。「ハラハラドキドキ」するのに、それが収入になるからかもしれない。
それじゃあ逆に、トラックドライバーとして仕事をする人からお金を取ればいいんじゃなかろうか。有料ゲームと同じで「ハラハラドキドキ」してお金を払うとなれば、トラックドライバーの仕事も娯楽だと思われ、トラックドライバーになるための行列ができる、かもよ。

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