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トラックドライバー 体験談

楽に稼げる仕事を志し

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意味が異なる

「楽」という字は「ラク」とも読むし、後ろに「しい」を付ければ「たのしい」と読める。
僕も含め、多くの人は「楽(ラク)してたんまり稼ぎたい」と思う。特別な悪人ではないが、つい「一生遊んで暮らせたら」なんて思う。
いきなりどこかから遺産でも転がり込んでこなきゃ、それは無理だ。ただ座っているだけでチャリンチャリンとお金が入ってくるなんてことは、現実にはない。
そうすると、どうしてもお金を稼ぐために働かなきゃならない。しかし、どうせ働くなら、少しでも楽なほうがいい。
一流企業の正社員になれば給料はたくさんもらえるだろう。休日もちゃんとあって、その他の福利厚生もしっかりしている。
それでも、働き方改革が進められている昨今、どうなったかは知らないが、ひと昔前なら一流企業の社員は「企業戦士」なんて呼ばれ、働き過ぎによる過労死も問題になった。

人気職業は

多くの人が目指す一流企業の社員は、決して「楽して稼げる仕事」ではなかった。
結局、世の中に「楽して稼げる仕事はない」という結論になる。あれば、多くの人が目指しているはずだ。
ちなみに今の大学生の人気職業は公務員、金融・保険業界、メディア・広告業界だそうだ。なるほど稼げそうだが、決して楽ではなさそう。やはり「楽して稼げる仕事はない」と気づいているのだろう。
しかし、「ラク」な仕事はないかもしれないが「たのしい」仕事はあるのではないだろうか。
そして、何を「楽(たの)しい」と思うかどうかは人によって違う。他人が決められることじゃない。
そんなわけで僕はトラック運転手の仕事をしている。もともと運転が好きだったので、この仕事は自分にとってはすごく楽しい。
そりゃ、大変でキツイと思うこともある。しかし、この仕事のおかげで家族の生活を守ることもできている。
そして、くどいようだけど「楽しい」。

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