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タクシー運転手

タクシー運転手増加の秘策 その2

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安いか高いか

来年2020年と言えば? 東京オリンピック? ちちち。それだけではありません。
いよいよタクシーの乗車賃が値上がりします。2020年2月からです。
今年2019年10月にも消費税が増加し、値上がりしているんですが、消費税と関係なしの値上げは1996年以来なのだそうです。
値上げの内容は地方によって異なるようです。そもそも現行運賃が地方によって違うので。
例えば、三重県の多くの地区では中型車と小型車の料金を統合し、初乗り中型車650円(1.473キロ)、初乗り小型車630円(1.473キロ)だったのが590円(1.2キロ)になります。
ん? 料金下がっている? よく見てください。初乗り料金で行ける距離が短くなっています。
また、加算運賃も距離が短くなります。
そのため、目的地が近ければ乗車賃も安くなるのですが、遠ければその分高くなります。今は890円で行けた距離が、来年2月からは910円になります。

歩合制なりゃこそ

この値上げの目的は運転手の待遇改善らしいです。
タクシー運転手の多くが歩合制で給与を得ています。通常、乗車賃の5~6割が運転手の取り分になります。乗車賃が上がれば上がるほど、タクシー運転手の収入が増えます。
心憎いのは初乗り料金を下げたところ。「近場だからタクシーでも乗るか」と、タクシー利用者のハードルを下げることになり、ハートを鷲づかみです。タクシー利用者を増やしつつ、タクシー運転手の収入を増やすことになるだろうことが期待できるわけです。
つまり、近場の利用者が増えればタクシー運転手の稼ぎも増え、乗客がそれなりの距離を移動するのであれば、それはそれでやはり売り上げが上がるのです。
そんな皮算用通りになれば良いのですが。
もちろん、毎月たくさんタクシーを利用する人にとっては、少々厳しい話です。しかし、タクシー運転手のなり手が激減している昨今、これもまた仕方なしです。
次はやはり商品や荷物の配達料金の値上げでしょうか。

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