生活を支える
トラックドライバーは人手不足が続いているという。
トラックドライバーはさまざまなモノを運ぶ。コンビニに商品を運ぶトラックドライバーもいるし、スーパーに並ぶ商品を運ぶドライバーもいる。通販で買った商品を個人個人に届けるのもトラックドライバーだ。
いわばトラックドライバーが人々の生活を支えていると言ってもいい。
僕も普段は生活者として通販で買い物をしてトラックドライバーの仕事の恩恵を受けつつ、僕自身が同僚たちとともにトラックドライバーとして仕事をしている。
僕が病気をして仕事を休んだりすると、同僚がその穴を埋めてくれたりする。その逆もある。お互いに助け合って、人々の生活を支えて行くのが僕たちの仕事だ。
そう、僕はトラックドライバーだ。
安全を守る
トラックドライバーに何よりも大事なのは安全運転だ。もちろん、預かった荷物を、時間厳守で無事に届けることも大事だが、交通事故を起こさない安全運転が何よりも優先されるべきだ。
トラックドライバーも人間なので、誰でもミスを犯す。しかし、僕はハンドルを握るときには、そんなミスを犯す人間ではない何か、別の存在にならねばと、自分に言い聞かせる。
先輩には無事故無違反で30年以上トラックドライバーを続けている人もいる。僕にとってはまさに憧れの存在だ。
だが、その先輩はヒーローではない。彼は「レジェンド」だ。