眠気と渋滞の対策
トラック運転手に限らずかもしれませんが、運転手にとっての大敵は睡魔です。
そして渋滞も、多くのトラック運転手が毛嫌いしています。
しかし、トラック運転手とてプロのはしくれ。それぞれ、その対処法を用意しています、と思いたい。
私の場合は「歌」。好きな曲の原曲なりカラオケをスマホなどで流し、それに合わせて歌います。渋滞時に気を紛らわせるだけなら、原曲を聞くだけでもいいかもしれませんが、でも私にとっては自分で歌うほうが効果的です。歌を歌うと、大きな声を出し、呼吸を大きく繰り返すことにもなるので、ストレス発散になるからかもしれません。
そして眠気覚ましにもバッチリです。これがたとえばコンビニの駐車場でちょっと休憩するってタイミングなら、トラックから降りて軽い運動をすると、ちょうどいい眠気覚ましになるでしょう。
でも、渋滞にはまって動けないときなどは、運転席に座ったままできる「熱唱」が運動代わりになるような気がします。
演歌よりアイドル
熱唱して眠気覚ましになるような曲というと、最近はクィーンの「ボヘミアン・ラプソディ」なんかをヘビロテ。世代的にはクィーンは遠いんですが、昨年映画がヒットしましたから。
ちなみに「ボヘミアン」は、オペラチックなコーラスパートが終わった後、一気にロック調に戻るときにはヘドバンするもの、なのだとクィーン世代のおじさんに聞いたことがあります。ま、やりすぎると首などを痛めるらしいですし、運転中は当然危険なので私はやりませんよ。せいぜいハンドルを手で叩くくらい。
それはともかく、「ボヘミアン」はメロディに緩急があって眠気覚ましにピッタリです。とはいえ、英語の歌詞はよく分からんので、原曲を流しながら合わせて歌ってますけど。
ちなみに昭和時代の先輩トラック運転手は圧倒的に演歌派が多いらしいです。
基本的に私はアイドルグループが好きなので、彼女らの歌を歌います。渋滞の道路で、トラックを運転しながらアイドルグループの歌を歌うオッサン、それが私です。