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トラックドライバー

トラック運転手として就職するときに押さえるべきポイント

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日本消滅の危機

あるジャーナリストが、少子高齢化で人口減少が続く日本の未来を予想した。
それによると、2020年、つまり来年には女性の2人に1人は50歳以上になり、2024年には国民の3人に1人が65歳以上のチョー高齢者大国になるらしい。そりゃ、どの職種でも人材不足になるわけだ。小学校は廃校&合併が進み、大学も学生集めに必死になる。
トラック運転手だって人材不足になるのは何の不思議もない、ような気もしてくる。日本は男だ、女だ、日本人だ、外国人だ、なんてささいなことにこだわっていられない状況のようだ。
そんな中、ネットニュースで、夫婦共稼ぎをしている奥さんが、看護師という仕事の労働環境がひどすぎて「辞めたい」と言っている記事を読んだ。夫も労働時間が長く、育児をしながら働くことが困難になってきているという。
政治家や経営者は分かっているのかなあ。ジャーナリストが言っているように人口減少は深刻化してきているのに、国民が安心して子育てできる環境になっていないことを。子どもが育たなければ国民はいなくなる。国民がいなくなれば国は消滅するというのに。

会社を見極める

聞けば、この日本って発展途上国ではいまだに「マタニティハラスメント」なんてことも無くなっていないとか。まさに正気の沙汰とは思えない。隣国の動向には神経をとがらすくせにマタハラなんてのを放置し、出産や育児をないがしろにして、国が滅ぶに任せているなんて。
少子化対策なんて、議員の“選挙”という名の就職活動でのお題目にしかなっていない気がする。
僕は人材不足が続く運送業界で、トラック運転手として働いている。最初は小型、次に中型と、会社を変わりながらステップアップしてきた。
転職するときによく見るようにしているのが、その会社がひんぱんに求人広告を出しているかどうか。もし求人広告をしょっちゅう出しているなら、従業員の定着率が悪く、それだけ労働環境が良くないことがあり得る。
もう1つが、女性ドライバーが働きやすい環境を整備しているかどうか。って、別に女性ドライバーとお近づきになってイチャイチャしたいからじゃない。女性が働きやすいように産休、育休なんかもしっかり設けていれば、経営者に将来を考える意識があるのじゃないかと思えるからだ。

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