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トラックドライバー 体験談

トラックドライバーへの憧れ

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熱中した時代

子どものころ、野球に熱中し、中学、高校と野球部の練習に明け暮れた、なんて人は多いのではないでしょうか。
しかし、そんな子が全員、プロの野球選手になれるわけではありません。中には中学、高校と思い切り野球に熱中し、それで気持ちが収まり、また別の熱中できるものに出会った人もいるでしょう。
熱中できるものと出会えた人は幸せだと思います。
僕にとっては、それはトラックでした。大学時代に何気なく倉庫作業のバイトを始めたのですが、倉庫に荷を運んでくるトラックを見て「かっけー」と思ってしまったのが運の尽き。理由もなく「僕もトラックドライバーになりたい!」と思うほどの衝撃だったのです。
ただ、中学、高校と野球に熱中し過ぎて学業がおろそかになっていたので、大学時代は恐ろしいほど学問に打ち込み、周囲もそのまま企業の研究開発室にでも就職するのかと思ってしまうほどでした。

水面下での進行

そんなわけで、中学、高校と勉強せず、親をハラハラさせたこともあって、大学を卒業すると、一応、周囲の期待に応えて大手メーカーの研究開発室に就職。
いろいろ新しい開発を成功させ、上司からは可愛がられ、同僚とも仲良くでき、社内恋愛もそれなりに経験し、なかなか楽しい職場でした。しかし、やはりトラックドライバーへの憧れを抑えることはできず、中型運転免許大型運転免許を取得し、トラックドライバーになる準備を水面下で着々と進めていました。
そしてメーカーに就職して3年ほど経過したとき、やおら「もう良いでしょう」と宣言して潔く退職。そのままトラックドライバーになったのでした。
プロ野球選手もそうでしょうが、なりたいものになったからと言って、それがゴールではありません。スタート地点に立っただけの話です。
実際、トラックドライバーの仕事にはツラいことも多く、くじけそうになったことも100や200ではありません。
それでも何とか続けてこられたのは、大学時代にトラックドライバーに憧れた、青年だった僕が、くじけそうになるたびに僕を奮い立たせたことでしょうか。ツラいとき、目をつぶって歯を食いしばると「負けるな! あきらめるな!」という僕自身の声が聞こえる、ような気がしたのでございますよ。

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