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トラックドライバー 物流業界

未来のトラックによって変わる物流の未来

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産業革命以来

とにかく科学文明の発達には目覚ましいものがある。目まぐるしいと言っても良い。
たかだか260年くらい前に発明された自動車、ちなみに当時は蒸気自動車だったようだが、その自動車が今は電気とガソリンのハイブリットカーの登場だの、AIによる自動運転システムの開発だの、著しく進化している。
中でも、人手不足が続くトラックドライバー業界では、人手不足という課題の解決策としても自動運転システムの開発に期待が集まっている。トラックがドライバーも乗せずに勝手に荷を運んで届けてくれれば、ドライバーはいらないわけだから。
完全に無人でトラックが公道を走るようになるまでには、まだ相当時間がかかりそうだが、遅かれ早かれいずれは実現するだろう。

音も臭いも

100年先か200年先か、自動運転トラックが普通に街を走るようになるころには、ロボット警官が交通違反を取り締まり、学校ではロボット教師が勉強を教えるに違いない。
自動車は運転システム以外も大きく変化。まず、燃料がガラリと変わる。ガソリンだの電気だのは使わない。普通の家庭ゴミだの生ゴミを投入するとそこからエネルギーを抽出してエンジンを動かす。
もしかしたら、自動車は地面から少し浮いているかもしれない。その分、騒音振動は減るだろう。
ただ、ある程度のエンジン音はするだろう。技術的には無音も可能だろうが、故意に音が出るようにする。
なぜかって、多少は音がしないと、トラックに気付かずにぶつかってしまうと困るからだ。無臭のガスに臭いを付け、ガス漏れに気付くようにしているのと同じ理屈だ。

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