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トラックドライバー 体験談

もしも、子育て中のママがトラックドライバーになったら

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私は1人の子どもを育てているシングルマザーです。
28歳で結婚し、翌年、息子を出産。その後、シングルマザーになりました。
同時期に長年働いていた飲食業界を離れ、現在の会社に就職してトラックドライバーとして働き始めたのです。
昔から車の運転は好きで、大型運転免許も22歳で取得していました。何より大きな車を運転するのが好きでしたから。
ただ、勤めていた飲食店のオーナー夫婦が良い人で居心地が良く、大型運転免許を仕事で生かそうという気持ちはなかなか芽生えませんでした。
それがシングルマザーになって少ししたころ、オーナーが年齢的に体力の限界を感じたらしく「店を閉めたい」と言い出したのです。オーナーは私に店を譲っても良いとまで言ってくれましたが、私はこれもちょうど良いタイミングかもしれないと考え、大型免許を生かせる仕事にチャレンジしてみようと思い立ったのです。

性別は関係ない

やってみると、トラックドライバーの仕事に性別は関係なく、トラックドライバーと言えば男性が多いかもしれませんが、女性も十分に活躍できるし、楽しむことができると実感しています。
私の会社ではまだドライバーが手作業で荷の積み下ろしを行う仕事もあるのですが、私は腕力にも自信があり、問題ありません。それでも一応は女なので、時折、男性が手伝ってくれることもありますし。
何よりもトラックドライバーは技能職として給与も良く、子どものためにしっかり稼ぎたい私にはピッタリです。たまに息子を会社にも連れて行くので、同僚たちが遊び相手にもなってくれています。
そんな息子が「でもママが一番カッコいい」なんて言ってくれるのが、一番の仕事の励みです。

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