「 月別アーカイブ：2022年05月 」 一覧

多様性とは縁遠い トラック運転手はこのところ人手不足が続いているらしい。特に、若い人に人気がないようだ。 トラック運転手には「最先端っぽさ」がない。ITとかデジタルとか関係なさそうで、昭和な職場の雰囲 ...

一発勝負 トラック運転手の給与は歩合制で「やればやっただけ稼げる仕事」とも言われている。まさに一発花火だ。ケチな野郎じゃ務まらない。筋金入りのトラック運転手なら、思う存分稼いで心意気を示してやろう。 ...

偏見と根拠 トラックドライバーは「荒くれ者」というイメージを持たれがちです。 また、トラックドライバーになるのにエベレスト級に高い教養や学歴を必要としないこともあって「トラックドライバーは低学歴だから ...

本来あるべき姿 俺はトラックドライバー。 今日も俺は荷の届け先で、スタッフたちが荷を降ろすのを待っていた。トラックドライバーに荷の積み下ろしをさせる荷主は多いが、俺が担当する荷主はどこも、自社のスタッ ...

県を越えて コロナ禍で外出自粛だの不要不急の外出は控えろだの県を越えての移動は控えろだの、なかなか「移動」が難しくなった。 そんな中、移動できなくなった人たちの「代わり」と言うと語弊しかないが、以前と ...

幸運に感謝 僕がトラックドライバーになって10年になる。 「トラックドライバーはどの仕事もできないようなヤツが就く底辺職」なんて悪口を目にしたことがあるが、僕はまさにそれで、学校を出ても定職を持たずに ...

サッパリ 俺がトラックドライバーになったのは、たまたまの偶然だった。叔父さんがトラックドライバーをやっていて「お前もやらないか」と誘われたからだ。 つまり、叔父さんが勤める会社に勤めることになったわけ ...

火花 俺の父親はトラックドライバーだ。昭和の、いかにもイメージ通りの荒くれ者。 と言っても、荒くれ者と無法者とは違う。父は情に厚く、家族にも深い愛情を注ぐ人だった。 だから俺は子どものころから父を大好 ...

厄介 トラックドライバーとは厄介な仕事だ。 トラックドライバーの仕事は荷を運ぶこと。トラックドライバーがいなければ、途端に人々の生活や経済活動に支障が出てしまう。つまり、物流を担うことで社会を支えてい ...

舐めてた 昔、こんな映画を見た。悪党たちがパリで浮かれている女子学生を誘拐してみたら、彼女の父親が元特殊工作員か何かで、サクサクと悪党仲間を皆殺しにしつつ、娘を救出するために悪党のボスに迫っていくって ...