ドライバーのための転職情報コラム

KORAPITA(コラピタ)

トラックドライバー

楽しく稼ごう

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退屈という苦しみ

人はなるべく苦労せず、楽して金儲けしたいと思うものだ。それはとても素直で自然な考えだろう。
人は努力し、汗水流して働いてお金を稼いでこそ意味があるという考えを偽善的だと決めつけたりはしないが、多くの人が本心では楽してお金が手に入れば、それに越したことはないと考えているに違いない。
ただ、楽して稼ぐのは相当難しく、つまり、楽して稼ぐにはそれなりの努力と工夫が必要になるので、結局、少しも楽じゃないということになり、楽して稼ぐ方法なんてないんじゃね、という結論に落ち着いてしまう。
しかし、人は気持ちひとつで、楽して稼ぐことも夢じゃないんじゃないか。「楽」かどうかは、とてつもない辛苦に比べて苦労の度合いが少ないかどうかで決まるのだから。
極端な話、全く何もしない状態を「楽」としよう。何もしないので筋力も使わず、そのため疲労もせず、あまり腹も空かない。こりゃ楽に違いない。
とは言え、何もしない状態を1時間でも続けてみれば、「退屈」という苦しみが襲ってくる。
つまり「楽」というのはやはり相対的なことだと分かる。汗水たらして動く苦労があるから、何もしないのを「楽」だと思うわけだ。

苦労が心地良い

個人的な感覚もある。
例えば、ゲーム好きな人が好きなゲームに熱中していると心地良い。この「好きなゲームをやっていること」でお金が入ってくれば「なんて楽なんだろう」と考えるだろう。
つまり、好きなことをしていてお金が入ってくればそれは、その人にとって「楽して稼ぐ」ことになる。たとえ、そのゲームが難しくて汗水たらしてクリアしなければならなくても心地良い。むしろその難しさが心地良さをレベルアップさせてくれるくらいなものだ。
逆にゲームに全く興味がなく、ゲームをやることに苦痛すら感じるような人に、お金を払うからとゲームを強要しても、その時間はその人にとって大いなる苦痛になる。
と、いろいろ面倒くさい理屈をこねてきて、察した人も多いと思うが、要するに仕事を楽しいと思えば、すなわち「楽して稼げる」ということだ。

結論

ゲーム好きな人はゲーム関係の仕事に就けばいいし、ファッションに興味が強い人はファッション業界に行くといい。
昔の人は「仕事は仕事。好きなことはオフに趣味でやればいい」と言ったもんだが、それもアリだろう。仕事は「安定、高収入、厚待遇、見栄」で選ぶのも、とても大切なことだ。
ただ、そんな仕事でも「嫌々やる」ではもったいない。せっかく人生の大半の時間を費やすのだから、「とても好きで楽しい」ではなくても、積極的にその仕事を楽しまないと「もったいない」
さて、この長文のいよいよ結論。
今はトラック運転手は相当な人手不足になっている。そのため、就職のハードルは低い。
一方、「夫がトラック運転手にでもなったら恥ずかしくて友人知人に言えない」なんて声もある。つまりイメージが悪い
しかし、トラック運転手は稼ごうと思えばたっぷり稼げる仕事なので、せっかく多い求人を放っていくのはもったいない。そしてトラック好き、運転好きにはその「好き」を仕事にできる極上の職業であり、それほど好きではない人でも積極的に好きになれば、楽して稼げる、おいしい職業なのだ。

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