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トラックドライバー

熱中症と戦うトラックドライバーに勝ち目はあるか

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水分補給

エアコンの効いたトラック車内でずっと過ごすトラックドライバーは一見、熱中症には無縁のようにも思えます。
しかし、熱中症は熱だけでなるのではなく、脱水症状熱中症の要因になるので油断してはいけません。
トラックドライバーの仕事には、荷の積み下ろしを行う仕事もあります。暑い中、荷の積み下ろしでをかき、そのまま仕事を続けると、脱水症を起こしてしまう可能性があります。汗をかかなくとも、しっかりと水分補給することは大切ですが、汗をかいて大量に水分を排出した後は、なおさら水分補給する必要があります。
しかし、トラックドライバーは一度トラックを運転すると、いつ、トイレがある場所に停められるか分かりません。それでついつい水分補給を怠ってしまうことになります。
また、トラックドライバーの業界は高齢化が進んでいて、高齢者はトイレが近くなる傾向にあるので、なおさら水分補給をしなくなります。くどいようですが、トラックドライバーは仕事柄、こまめにトイレに行くことが難しいからです。

睡眠と食事

しかし、運転中に熱中症になり、最悪、意識が飛んだりすれば、大惨事にもなりかねません。やはりトラックドライバーにとって、こまめな水分補給は大事です。
それから、しっかり朝食を食べ、十分な睡眠をして体調を万全にしておくことも、熱中症の予防になるようです。
また、マスクはときと場合に応じて外しましょう。
同時に、トラックドライバーがいつでもどこでもトラックを停め、休憩したりトイレに行けるような場所の整備もしてほしいものです。これはやはり行政の役割になるのでしょうか。
何しろ、トラックドライバーの仕事によって人々の生活や経済が滞りなく回るのですから、トラックドライバーの労働環境は優遇されてもいいはずです。

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