ドライバーのための転職情報コラム

KORAPITA(コラピタ)

トラックドライバー 体験談

時短営業で食事できない悲鳴

更新日:

食事の楽しみ

コロナ禍による緊急事態宣言で、飲食店に時短営業が要請された。夜の8時を過ぎると、外食できる店がなくなってしまうわけだ。
朝から夜まで働く一般的なサラリーマンなら残業しなければいいって話なんだけど、そういう時間帯で仕事をしていない職業の人はすごい困惑するしかない。そもそも夕方ごろから仕事を始める夜勤の人だっている。
我々トラックドライバーもそうだ。
私は長距離のトラックドライバーなので外食が多い。夕食も夜の8時前にできればいいのだが、そういうタイミングがないときだってある。しかし、時短営業は緊急事態宣言区域では一律なので、そんなときは本当に困ってしまう。
コンビニは開いているし、弁当も売ってはいるが、飲食店の温かい食事を思うと、やはりモチベーションは下がる。収入が減ったり、失職している人も大勢いる中、そんなことで文句を言うなと言われるかもしれないが、大体、トラックドライバーは1人で食事するし、当然、アルコールも飲まないんだからもともと感染リスクは低い。せめて食事の楽しみくらいは奪わないでほしいい。

働き方改革

そういや、一般のサラリーマンも「働き方改革」とやらで残業は減ったと思っていたが、そうでもなかった実態には少々驚いている。まあ、言われているほど「働き方改革」とやらも成功していないということか。
それに、残業しなければいけないほど仕事が多いなら、残業しなくても、翌朝、始発で出勤して早朝から仕事すればいいのではないだろうか。
我々トラックドライバーも、朝早くからトラックを走らせる。早朝は道も空いててだからだ。
いわゆる事務仕事とかも、夜やるより朝やったほうが頭がスッキリしていて効率的なはずだ。それで始業時間までに仕事を終わらせれば、残業したことと同じではないか。
それでも、そんなサラリーマンの仕事がイヤになったら、遠慮せずにトラックドライバーに転職するといい。いつでも大歓迎だ。

-トラックドライバー, 体験談
-, ,

Copyright© KORAPITA(コラピタ) , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.