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トラックドライバー

トラック運転手に転職するなら

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トラック運転手の平均年収は大体350~486万円で、最大年収は約650万円とも言われています。基本的に歩合制の給与なので「やればやっただけ稼げる仕事」にもなっています。
そんな「おいしい仕事」なので、トラック運転手になりたがる人も多いのではないかと思うのですが、その一方で「拘束時間が長くてキツイ仕事」なんて声もあり、ここのところトラック運転手は人手不足状態が続いています。
人手不足状態が続いているおかげで、求人がしょっちゅう出ています。やはり世の中、良いことがあれば悪いこともあり、悪いことがあれば良いこともあるようです。
求人が多いからこそ、トラック運転手としての就職を目指す人は、その中から自分に合ったものをよく考えて選んだほうが良いでしょう。ただ「家から近いから」くらいの理由で選び、入社してから「やはり合わなかった」と思って次を探すころには、本来、自分に合っていたはずの会社の求人がすでに埋まってしまっていることもあり得ます。

無条件なら

そんなわけで、求人の中で注目すべきポイントをいくつか挙げます。
まずは仕事内容です。トラック運転手の仕事にもいろいろあります。何をどこへ運ぶかによって、作業も違ってきます。中には1日に30軒近いところを回らなければいけない仕事もありますし、荷の届け先は1日に1軒で、後は延々とトラックを運転し続ける仕事もあります。どっちが大変かは一長一短があるので一概には言えませんが、どっちが自分に合うかは考えたほうが良いでしょう。
条件、つまり給料、勤務時間、休日、その他の福利厚生は大切です。きちんと確認しときましょう。もちろん、そういうことには一切構わないというのであれば、それでも構いません。その代わり、入社した後で文句を言わないようにしましょう。
また、きちんと確認したのに、入社後、それとは違っていたら、そこはブラック企業です。すぐに転職先を探したほうがいいかもしれません。
経営状況も確認しておきましょう。入社したはいいですが、すぐに倒産してしまってはガッカリです。

理念を持って

その会社が零細か中小か、大企業かどうかといった、会社の規模も知っておくに越したことはありません。会社の規模を判別するには「資本金」「従業員数」「上場しているかどうか」を見ます。
大企業は福利厚生もしっかりしている分、就職するにもハードルが高いでしょう。中小や零細は就職しやすいかもしれませんが、給与が安定しないこともあり得ます。これも一長一短ありますが、後悔しないためには知っておきましょう。
何事も後悔しながら成長していくと決めた人は別ですが。
また、経営理念なんかもホームページに載っているので、見ておくと良いでしょう。
経営理念は、いざというときに会社が進む方向を決める拠りどころになるものです。日ごろから会社が目指すものです。
入社後、何か大変なことに遭遇したり、困難にぶち当たったりしても「自分はその理念のために仕事している」と思えば、乗り越えられるかもしれません。案外、大切ですよ。

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