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トラック運転手の休日

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千差万別

トラック運転手の仕事は「拘束時間が長くて過酷」と言われがちです。
確かに、そういう仕事もあります。トラック運転手にもさまざまな仕事の種類があるので、働き方は実は仕事内容、勤め先によって千差万別なのです。
トラック運転手と聞いて多くの人が無条件に連想するのは、多分、家を出ると2、3日、長いと1週間は帰れない、長距離の仕事でしょう。長距離のトラック運転手は車内で寝たり、お風呂に入るのもままならず、なかなかハードです。
しかし、ルート配送のトラックの運転手は、毎日回るルートが決まっていて、しかもそんなに遠方には行かないので、会社にもよりますが、残業がほとんどないこともあります。
それでは「トラック運転手はきちんと休日が取れるのか」問題ですが、これまた仕事内容、勤め先によって違ってきます。

コンプライアンス

きちんとした会社であれば、土曜日・日曜日は基本的に休みです。実際、土曜日や日曜日、祝日なんかは道を走っているトラックも平日よりは減っているでしょう。
そういう、コンプライアンスのしっかりした会社なら年間休日は120日間以上になっています。
もちろん、曜日や祝日にお構いなく、毎日走っているトラックもあります。郵便は日曜はほぼ届きませんが、宅配便は日曜でも届きます。コンビニの弁当だって、毎日店頭に並びます。
ただ、きちんとした会社であれば、土曜や日曜の仕事もシフト制で決められ、しっかりと平日が休日に振り替えられます。それに、やはりそういう過酷な仕事をする場合、給与にもきちんと反映される会社もあります。
逆に小さい下請け会社だと、休日出勤が珍しくないところもあったりします。
トラック運転手として仕事をする場合、そうした労働環境にしっかりこだわり、前もって条件を確認しておくと、後になって後悔しないで済みます。

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