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こんなトラック運転手もある ミルクローリー編

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ミルクを運ぶ

トラックにもいろいろなタイプがあります。
中でもタンクローリーは、石油やガスなどの危険物を運ぶものが多く、そういった特殊なものを運ぶための特別な資格が必要だったりします。
そんなタンクローリーの中に、ミルクローリーという可愛らしい名前のものがあります。その名の通り、ミルクを運ぶわけです。
正確に言うと、酪農家で集められた生乳を加工工場などに運ぶためのタンクローリーです。トラックとしては基本的にタンクローリーと同じなのですが、タンクの中に入るのが石油やガスではなく、生乳だというわけです。
乳を運ぶって、イメージとしては高さ1メートルくらいの大きな缶を何本も荷台に乗せていく様子を思い浮かべてしまいます。昔はそういう缶が主流だったらしいのですが、効率を考えてタンクローリーを使うようになったみたいです。

そこそこ重い

運ぶのが生乳なので、ミルクローリーが走るのは酪農農家のある周辺です。それと乳製品の加工工場がある周辺。そしてそれらをつなぐ道路。
ですから、どこにもあるというものではありません。北海道は酪農農家が多いので、北海道では多く走っているはずですが、もちろん北海道だけではありません。
実際の仕事ですが、石油などを運ぶタンクローリーもそうですが、荷の手積みや手下ろしといった力仕事はありません。ただ、ミルクを出し入れするポンプをつけたりはずしたりします。これはそこそこ重いです。
また、仕事終わりにはタンクの洗浄もしなければなりません。結構大変です。
とは言え、酪農家さんと仲良くならなければできない仕事なので、仲良くなると子牛の出産に立ち会えたり、牛さんに顔をなめられたり、ホッコリするような経験もできたりします。

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