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タクシー運転手 物流業界

政治家のがんばりでタクシー運転手は増える、はず

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タクシー運転手の労働と収入

日本のタクシー料金は高いと言われています。
それで一般庶民のタクシー利用率は低く、そのためタクシー運転手は思うようには稼げず、タクシー運転手は「稼げない仕事」と言われて運転手不足になっています。
ということは、タクシー料金を減らしてみたらどうでしょう。
タクシー運転手の仕事は基本的に歩合制が多いです。タクシー料金の60パーセントくらいがタクシー運転手の収入になるようです。
タクシー料金が安くなれば、タクシー利用は増えるかもしれません。しかし、1回の利用でのタクシー運転手の収入は減るので、タクシー運転手はとにかく回数を増やすようにします。これはこれで大変です。
タクシー料金が安ければ、タクシーに乗ろうとする人も増えるはずですが、降ろして乗せる手間と時間を考えれば、タクシー運転手の手間が増え、そこに取られる時間を考えても、なかなか収入を上げられそうにはありません。アッチョンブリケよのさ、です。

タクシー料金を引き上げよう

タクシー運転手にとってありがたいのは、料金据え置き、もしくは料金アップしつつ、タクシー利用が増えることです。
それには、一般庶民がもっと裕福になってくれるといいのでしょうかね。庶民でも気軽に、しょっちゅうタクシーを利用するようにするわけです。「今日は駅まで歩くのが面倒くさいからタクシーに乗っちゃおう」とか「道が空いてるからタクシーに乗ろう」とか。
庶民としては、そりゃできればタクシーに乗りたいですよ。楽ですもん。けど、やはり問題はお金です。やっぱり高い。ちょっとした距離ですぐに1000円超しちゃう。1000円あれば、ビッグマックセットだって食べれるし、牛丼だって特盛にしてお釣りがきます。
選挙が近づくと「格差、貧困をなくす」なんて謳う候補者が出てきます。行政が本気でタクシー運転手の人手不足を何とかしたいなら、一般庶民が気軽にタクシーを利用できるようにしてくれれば、いいのじゃないかな、と思います。タクシーを利用する人が増え、タクシー運転手の収入が増え、そんなタクシー運転手になろうとする人も増えるでしょう。

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