ドライバーのための転職情報コラム

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セールスドライバー 体験談

なって良かったと思えるように

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とってもキツくて過酷な仕事だけど

セールスドライバーは荷物の配達、集荷、集金、営業などを行う仕事です。ネット通販が普及したことで運ぶ荷物が劇的に増え、仕事も増え、世間的には「とってもキツくて過酷な仕事」と思われています。
実際、手運びが基本なので、重い荷物を持って何段も階段を登らなければいけないことがあって体力が必要な肉体労働ですし、早朝から夜遅くまでの長時間勤務ですし、接するお客様の中にはたまには横柄な態度の人もいますし、確かに「とってもキツくて過酷な仕事」という面もあります。
けど、物事には「イやな面」もあれば「良い面」もあります。セ・ラヴィ、それが人生です。
それだけキツい仕事なら給料が良いんだろうと思われるかもしれません。一時期よりは業界全体で給料も低くなったと聞きますが、それでも他業種に比べて低すぎるということはありません。
ただ、就職先を選ぶときの目安として、単純に給料だけで決めるのは早計です、というのが僕の実感です。給料も含めた福利厚生など待遇を細かく確認したほうが良いです。A社とB社を比べて、入社時の給料はA社が良いけど、将来を考えたら、ゆくゆくはB社のほうが働きがいがあるかもしれません。

将来を見据えて今の仕事に打ち込む

もし運転が好きで、人の役に立ちたい、人に喜んでもらいたい、地域に貢献したい、人や自分の住んでいる街が好きだという人には、セールスドライバーは向いているかもしれません。
確かに、接するお客様の中にはたまには横柄な態度の人もいます。配達に行っても不在なんてことは日常生活でお茶を飲んだり、飯を食べたりするのと同じ程度によくあることです。時間指定で配達に行った先が不在ってことも珍しくありません。
でも、多くの人が荷物を心待ちにしています。誕生日や入学、卒業のお祝いの贈り物だったりもします。母親が遠くに住む息子に送る食品かもしれません。人気アイドルの新作も、ファンは心待ちにしているでしょう。そんな荷物には人の想いがこもっていると思うんです。
そんな“人々の想い”を運ぶのが物流の仕事です。僕はそんな物流の仕事に就きたくて運送会社に入社しました。理想と現実のギャップに心が折れそうになることもあります。でも、やはり物流の仕事が好きなんです。
ゆくゆくはセンター長、さらにはその上も目指しているんですが、「現場も知らない」「部下の気持ちも分からない」なんて言われないように、まずセールスドライバーを志望しました。将来、事務職もやるつもりで視野を広げて経験を積んでいます。

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